イランで柔道指導へ 大分高専の川内谷さん
大分高専准教授の川内谷一志(かわうちやかずし)さん(48)が、イラン柔道連盟の要請を受け、24日から3月4日まで首都・テヘランで同連盟所属の指導者らに武道としての柔道の精神や技の技術などを指導する。川内谷さんは「声が掛かって本当にうれしい。自分にとってもいい刺激になる」と張り切っている。
川内谷さんは1999年に大分高専に着任。柔道5段で柔道部顧問を務めている。これまでにベルギーやトルクメニスタン、アルメニア、タジキスタン、キルギスで指導者や選手を指導した経験がある。
北海道出身で、高校から柔道を始めた川内谷さんは大学でも柔道を続け、卒業後さらに力を付けたいと「武者修行」のため、恩師の紹介でフランスに渡った。
85年から99年まで14年間、コーチとしてベルギーナショナルチームを指導し、オリンピック選手など世界レベルの選手を育てた。現在も交流があり、アドバイスしている。
これまでの指導経験などを評価され、イラン柔道連盟から全日本柔道連盟を通じて要請を受けたという。
「イランを訪れるのは初めて。自分の指導力を試したい。柔道が競技スポーツだけではないことや相手の力を利用する技術など日本の柔道の素晴らしさを伝えたい。不得手な英語でうまく伝わるか不安もあるが、どれぐらい伝えられるか、楽しみ」と意欲をみせていた。
- 2010.02.20
- Saturday
- 10:00