情報サイト充実 英文で「BEPPU」紹介
別府市外国人旅行者受入協議会(甲斐賢一会長)は、外国人個人旅行者(FIT)向けに情報発信する英文のウェブサイト「スロートリップジャパン@別府」を開設した。宿泊と食事を分離した料金表示などFITが求める情報を充実し、訪れやすい「BEPPU」をアピールする。
紹介している宿泊施設は現在、市内の15カ所。素泊まりの価格帯によって高級、標準、格安の3種類に分類。
利用者は予算に合った旅館を絞り込み、▽和室か洋室か▽温泉は貸し切りか大浴場か▽浴衣はあるか―など細かい条件をチェックできる。
サイトから予約もでき、1月中旬の開設以降、延べ40泊分の申し込みがあった。「英語による電話予約に対応できない宿でもFITを受け入れられる」と同協議会。
温泉や観光施設の紹介コーナーもあり、外国人留学生がブログ形式で体験記を発信。短いメッセージを書き込めるサービス「ツイッター」も取り入れており、別府在住の外国人とFITがリアルタイムで情報交換できる場になることを期待している。
NPO法人の別府八湯トラスト(菅健一理事長)とセカンドライフ倶楽部(塩崎サツキ代表理事)は共同で、別府市への移住希望者と移住者を支援する活動を展開している。昨年末にはホームページを作成。3月には「別府移住生活サポートセンター」を開設し、情報提供の窓口整備に力を入れる。
両法人は昨年度から国土交通省の「移住者によるまちなか居住推進モデル作り調査事業」を受託し、移住希望者にアンケートを実施した。希望者の半数は市中心部の物件を望んでいたが、手に入る情報が少ないと分かったため、無料の物件紹介事業に着手した。
ホームページ内に希望する条件を書き込むと、センターは不動産会社に問い合わせて条件に合った物件情報を提供。物件の下見に同行(一部実費負担)もする。移住した人には交流事業や別府情報の提供を行う。
センター事務所は同市北浜のやよい天狗(てんぐ)通りにあるプラットホーム08「やよいぷらはち」(TEL0977・23・1005)内に設置する。ホームページは「別府移住生活」で簡単に検索できる。