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臼杵の母校で講演 能楽師・鈴木さん
 臼杵市内小中学校の先輩が母校で講演する「ようこそ“臼杵っこ”の先輩」が福良ケ丘小学校と東中学校であった。能楽師の鈴木矜子(きょうこ)さん(67)が「能って何だろう」と題して話した。
 各分野で活躍する先輩の話を聞くことで、先輩とのつながりを大切にし、将来の仕事や夢について考えるきっかけにしようと市教委が毎年開催している。
 鈴木さんは福良ケ丘小、東中、臼杵高校を卒業後、能楽の道へ。現在は東京都を拠点に、シテ方観世流能楽師として活躍している。
 福良ケ丘小では5、6年生60人が参加。鈴木さんは能のビデオや能面、はやしに使う楽器などを見せながら能について説明。臼杵能楽同好会の会員5人と一緒に、児童に足の運び方や姿勢を教えたり、能を披露するなどした。
 鈴木さんは「18歳の時に友達の紹介で能に出合った。これから自分の人生を変えてくれる友達に出会うかもしれない。友達を大切にしてほしい」などのメッセージを送った。
 児童を代表し、安東大吾君(6年)が「能は迫力があって感動した。これからも能の素晴らしさを伝える仕事をしてください」、野上実羽さん(5年)が「面をかぶって力強い声で演技をしていたのでびっくりした」と感想を述べた。
  • 2010.02.09
  • Tuesday
  • 09:15