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環境学習で2つの全国表彰 竹田市・岡本小
 竹田市の岡本小学校(板井美恵子校長、23人)が取り組む環境学習が、環境省などが主催する全国野生生物保護実績発表大会で日本鳥類保護連盟会長褒状に選ばれた。日本生態系協会主催の全国学校ビオトープコンクールでも金賞を受賞し、児童たちは「楽しみながら学んでいることが認められ、とてもうれしい」と喜んでいる。

 岡本地区では水路や池など生態系に配慮したほ場整備が進められ、地元住民らが環境向上活動を推進。岡本小児童らも2007年度から参加し、「100年後にはトキが舞い、クジラだってすんでほしい」との願いを込め、「夢クジラ・トキの夢」と銘打って環境学習を続けている。
 ほ場には、児童らの意見を取り入れ「くじら池」「亀池」といったため池や「夢水路」などが整備された。児童たちは年間を通じて、田んぼなどに生息する生物を調査。標本を作ったり、ネーチャーゲームを楽しんでいるほか、ごみ拾いをするなど環境保護にも努めている。
 全国野生生物保護実績発表大会には全国から21校の応募があり、書類審査の結果、上位10校に選ばれた。5年生4人が東京の環境省の講堂でこれまでの取り組みを発表した。ビオトープコンクールには全国の保育所や幼稚園、小中学校、高校から139件の応募があり、上位5賞(5校)に次ぐ金賞(10校)に選出された。
 5年生の山口優史君(11)は「素晴らしい賞をもらえてうれしい。これからも環境学習を続け、トキが舞い降りるような田んぼになってほしい」。板井校長は「地域の皆さんと一緒になった取り組みが評価され、とても意義深い。子どもたちは環境学習を通じて、地域の自然や生き物に対する興味が深まり、目が生き生きとしている」と話した。
  • 2010.02.09
  • Tuesday
  • 09:18