1700人が黙とう 県戦没者追悼式
県戦没者追悼式が3日、別府市のビーコンプラザであった。遺族ら約1700人が参列し、県内の戦没者4万4450人を慰霊するとともに、県民に恒久平和の大切さを訴えた。
広瀬勝貞知事が「戦没された方々のふるさと大分への思いを心に刻み、安心して心豊かに暮らすことができる県の実現を目指して取り組む」と式辞。黙とうの後、安部省祐県議会議長、小川忠徳県遺族会連合会長、遺族代表の足立栄子さん(74)=日田市求町=が追悼の言葉を述べた。
9歳の時、父・住市さんを沖縄戦の激戦地・摩文仁(まぶに)で亡くした足立さんは父の遺骨収集に参加した経験などを話し、「戦争が再び起こることのないよう、平和の大切さをしっかりと語り継いでいくことが大切」と話した。
遺族代表らの献花、淡窓伝光霊流の石田苒霊(ぜんれい)大師範の追悼吟奉納もあった。

